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ピアノ調律物語②|富士店
調律
ピアノの調律って実際どうやっているの?ピアノの内部ってどうなっているの?
そんな疑問も、これを読めばスッキリ解決!ピアノ調律物語、第2弾です。ピアノ調律物語①もあわせてご覧ください。
ささ、取り外した鍵盤を戻していきますよ。
簡単そうに見えて、意外とコツがいる作業です。一発でピタリとはめるのが、実は難しい。
技術者の手にかかると、この作業もあっという間。いくつかの鍵盤を一度に戻していきます。
途中経過はこんな感じ。素早く確かな仕事です。
突然ですがここで問題!
ピアノには88個の鍵盤がありますが、それに対して張られている弦の本数は、何本でしょうか?
え~、88鍵だったら、弦も88本じゃないの~?いえいえ、実は違うのです。
それでは回答編。実際に弦を見ていきましょう。
こちらは、低音部の弦。
巻線と呼ばれており、スチール製の弦の周りに銅線がコイル状に巻いてあります。
低音部の重厚感・深みのある響きを出すためには、結構な太さが求められる訳ですね。
さて、写真を見てお気づきの方もいる筈。
写真右側の弦は一つのハンマーに対して、2本張ってあります。この時点で88本という答えは無さそうですね。
さて、今度は中音域~高音域部分を見てみましょう。
こちらは、芯線。スチール製の弦です。低音部の巻線に比べて、1本1本が細いです。
よ~く見てみると、こちらは一つのハンマーに対して弦が3本張ってあります。
確かな音量と豊かな響きを出すためには、1本の弦では十分ではないのです。
はい、それではお答えします。
ピアノ88音に対して、張られている弦の本数、およそ230本。
それだけ多くの弦によって、ピアノの音色は支えられている訳です。
ちなみにこちらは、ピアノの鍵盤下の部分。これらの弦が鍵盤上の部分から、ズラ~っと繋がっています。
アップで見るとこのような感じ。ちなみに弦の長さは、音色の豊かさに比例します。
背の高いピアノの方が、よく響きます、が。ピアノを選ぶのはお客様です。
ピアノには、アンティークとしてお部屋を華やかにしてくれるようなモデルもありますよね。
どんなピアノにも良さがありますので、うちのピアノは背が低い~...と嘆くことはございません!
ぜひご自宅にあるピアノを愛してあげてくださいね♪
さて、今回はここまで。いつになったら調律風景見れるのよ!とお思いの方、もうちょっと待ってね。
ピアノの調律なら、すみやグッディにお任せを!
ずっと調律していないし、久々にメンテナンスしたら、一体いくらかかるの?と不安な方もいる筈。
そんな方のために、無料ピアノ診断というサービスがございます。
一度調律師がお宅のピアノを見させていただき、お見積を出させていただきます。
皆様からのお問合わせ、お待ちしておりますよ♪
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