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【サックス・クラリネット】リードの違いを徹底解説|沼津店
管楽器・弦楽器
みなさんこんにちは!
音楽活動が思うようにできない状況がまだ続きますが、個人練習などされていますか?
そして本日、9月17日は吹奏楽の父と呼ばれるアルフレッド・リードの命日です。皆さん、ご存知でしたでしょうか?
多くの曲を残していったリードですが、皆さん演奏されたことはありますか?
春の猟犬やアルメニアンダンス、エルカミーノレアルなどを始め、200曲以上の吹奏楽作品があります。200以上あるうちの何曲を演奏されましたか?
今日は木管楽器に使われる、リードについてご説明していきたいと思います。
リードの素材
リードの素材はケーンといって、日本でいう葦(あし)の仲間です。ケーンは、中は空洞の筒状で、1年で生長します。
これを適度な長さに切ってから、タテに四分割して削るとリードになります。
自然なものからできているため、同じリードは存在しません。
だからこそ、よい音を出すためのよいリード選びを身につけてください♪
リード各部の名称
実はリードにも各部に名前がついています。
リードもいろいろな種類があり、初めて買うときは戸惑ったりしますよね。
ティップ・・・リードの先端部分。
薄い⇒やわらかい音。音の立ち上がり◎
厚い⇒しっかりした音。大きな音が出る。
ハート・・・リードの中心部分。
傾斜がなだらか⇒やわらかい音。音の立ち上がり◎
傾斜がきつい⇒しっかりした音。大きな音が出る。
ヒール・・・リード全体の厚み。
薄い⇒明るく澄んだ音
厚い⇒豊かでふくよかな音
ヴァンプ・・・ヴァンプの形によってクラシック向きとジャズ向きに分かれます。
カットの違い
カットには2種類あり、ファイルドカットとアン・ファイルドカットがあります。
↑ファイルドカット・・・ヴァンプの根元の部分の表皮を削るカット。
音の立ち上がにまとまりがあり、全体的に明るめの音色になる傾向がある。
↑アンファイルドカット・・・ヴァンプの根元の部分の表皮を残すカット。
比較的ダークで落ち着きのある音色。
リードの硬さ一覧表
クラリネット
サックス
同じ厚さで記載されていても種類によって厚みが少しずつ違うのが分かりますね。
次回は種類ごとの音や特色をご紹介したいと思います。
いつも同じ種類のリードを使っていて、変えたことがないという方も多いと思います。
リードを変えると、音色も変わりますし吹いた時の抵抗感も変わってきます。今回、次回のブログを参考にしていただいて、
他のリードにも是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
大切なリードの管理の仕方はコチラ!>リードケース、どうしてる?
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