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【サックス・クラリネット】リードの違いを徹底解説Ⅱ|沼津店
管楽器・弦楽器
みなさんこんにちは!
今回は前回に引き続きリードの違いについて解説していきたいと思います。
前回のブログはこちらから!
種類別!リードの違い
①Traditional
青箱と呼ばれるトラディショナル。初心者から経験者の方まで多くの方に選ばれているリードです。
どんなジャンルにも幅広く適応し、扱いやすいのが特徴です。
ジャズよりも吹奏楽やクラシック寄りのリードです。
初心者の方はまずクセのないトラディショナルからはじめ、徐々に他のリードも色々試して好みのリードを見つけていくのがいいのではないでしょうか。
②V12
銀箱と呼ばれるV12。ヒールが厚く、トラディショナルより若干ティップが厚く、∗パレットが長くカットされています。
正確な発音、均一な響きと表現力豊かで明るめの音色が特徴。
吹奏楽・クラシック系の音楽によく合うリードです。
トラディショナルにくらべ、抵抗感が増すのでしっかりと息を入れて楽器を鳴らすのがポイント。
③V21
意外と使ったことない方もいるのではないでしょうか。
透明感があり、非常にあたたかく芯のある音で、音の伸びもずば抜けており、正確なアーティキュレーションと、間隔の広い跳躍も容易に演奏することができるリードです。
良いリードとは?
自分にとって一番いいリードって何でしょうか?基準は色々あると思いますが、絶対外せない条件はこの4つ
【良いリード】
■割れや欠けがない
■どの音域も均一に鳴る
■息がすーっとはいり、音色や抵抗感も程よく気持ちが良い
■光に透かしたときに左右が均一である
【悪いリード】
■割れや欠けがある
■リードの先端に波打ちがある
■息が入りすぎて音が広がったり、入らなすぎてつまった音がする
リードの選び方
みなさん、リード選びはどのようにされてますか??
リードが寿命を迎えるたびに、新品のリードと交換している方いませんか?
新品のリードは状態が安定しないので、すぐに演奏には使えないためこの選び方は良くありません。
また、リードの良し悪しの判別ができるようになれません。
では、どのように選べばいいのでしょうか?
☆リードを買ったら箱から全部出して選ぶ
①新品のリードは状態が安定しないため少しだけ吹く
1.30秒〜1分ほど吹いて、次のリードを演奏する。
2.箱のリード全て演奏したら、最初のリードに戻る。
3.これを2〜3セット繰り返す。
②リードに硬さのランク付けをする
1.少しの域を入れただけで音が広がってしまわないか。
2.ppで演奏ができるか。(特に高音域・低音域でppで演奏できるのか)
3.メロディをきちんと歌えるか。(=表現しようとしていることができるか)
リードの状態は天候や湿度などで変化するので、最初はダメだったリードもしばらく置いて時々吹くとよくなっていたりします。水分を全く含んでいない最初の状態では、そのリードがもっている本来の力を発揮することができないのです。諦めずに、リードは選ぶことと同時に育てていきましょう♪
音楽教室も実施中
すみやグッディ沼津店では音楽教室を行っております。
管楽器はフルート、サックス、クラリネット、トランペット、トロンボーンを行ってます。
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