私たちがよく使う「ドレミファソラシド」。
これはイタリア音名なんです！

ちなみに日本はなんだかわかりますか？？
イタリア・日本以外にも２つ音名があるんです！！
今回は4つのドレミをみていきましょう♪

4つのドレミ

イタリア　：　Do　　Re　　Mi　　Fa　　So　　Ra　　Si　（ド　レ　ミ　ファ　ソ　ラ　シ）
日　　本　：　ハ　　 ニ　　 ホ　　ヘ　　 ト　　 イ　　ロ
ド イ ツ ：　 C　　 D　　 E　　 F　　 G　　 A　　 B　（シー　ディー　イー　エフ　ジー　エー　ベー）
英　　語　：　 C　　 D　　 E　　 F　　 G　　 A　　 H　（ツェー　デー　エー　エフ　ゲー　アー　ハー）

同じ音階でも全然違いますね。
速度標語・音名、音楽ではイタリア語がよくつかわれます。
楽譜が印刷で一番普及していた時に書かれていたのがイタリア語だったため、身近な音階になっています。

日本語の音名は「いろは順」といわれる日本語の文字の並べ方の1つで、「いろは歌」という日本語それぞれの文字を重複させずに使ったものからきています。
全ての音名で言えますが、ラをはじめとしてそこからイロハニホヘトやABCDEFGなどとつけていますが、これは周波数の基準の音をラの音としたためです。
シャープは嬰、フラットは変、ダブルフラットは重で表します。ハ長調や変ホ長調など、調を表す際にはよく使われます。

英語の音名はジャズやポピュラー音楽などで使われます。

そしてドイツの音名。
これはクラシックで使います。吹奏楽もドイツ音名を使って合奏していきますね。
シャープはis、フラットはesを使います。
英語とドイツ語は表記が似ていますが、読み方が違うので注意です！

ヤマハ音楽教室

ドレミファソ～♪でおなじみのいけのあめ。
これもイタリア語ですね！

レッスンの初めは慣れない空間に緊張する表情も見えましたが、保護者同伴でレッスンを受けることで少しずつ慣れて楽しむことができます。
まだまだ小さなお子様ですが、「できる・できない」ではなく、「体験すること」が大事です。
「うちの子、ちゃんとできるかな・・・」なんて心配はありません。
先生に言われたことをしっかりやる、やらないといけない、というわけではなく、できるようにするためのレッスンだと思っていただければと思います。

もちろん、時には「やりたくない～」というときもありますが、音楽に興味がないわけではないと思います。
『自分で決めて、自分でやりたい』というお子さまの心の成長ではないでしょうか。
そんなときはパパやママが率先して楽しむ姿を見せると『私もやってみたい！』という気持ちになり、一緒に取り組んでいけるかもしれません。

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