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【ボイトレ】喉を使わない歌い方って?|富士店
体験レッスン案内
みなさまご存知の通り、私たちの声は声帯という器官を通って発せられます。
肺から送られた空気が声帯を震わせて声が出るので、話したり歌ったりするのには大事な器官です。
それなのに、ボイストレーニングの先生はよく言うのです。
「喉を使わずに歌いましょう」と。
喉というのは、つまりは声帯のことですが、おいおい。
声帯を使わないと声が出ないのに、使わずにどうやって歌うのよ。
...ずばりお答えいたします。
声帯が振動しなければ、声は出ません!
大事なのは「喉で歌っていると意識せずに発声すること」なのです。
つまり、声帯以外の場所に意識を使って歌うということ。
それはどこ?後に詳しくご説明。
とにもかくにも呼吸法が大事。呼吸については詳しく触れている記事があるのでそちらをご覧ください。
≫腹式呼吸についての記事
声を決めるのは声帯だけではない!
私たちの声は、鼻腔・口腔・骨など様々な器官を共鳴させて作られています。
声帯だけではなく、骨格・体格の違いで響きが変わってくるわけです。
響かせるポイントを意識して歌うことによって、声帯に余計な負荷をかけず声を出すことが出来ます。
歌の用語で「マスケラ」というものがあります。
この言葉を知らない歌い手は(特にクラシックの歌手)おそらくいないでしょう。
マスケラとはイタリア語で「仮面」という意味です。
仮面舞踏会で貴族がつけている、顔の上部を覆い隠すあの仮面を想像していただければ良いです。
つまりマスケラ(仮面)をつけている部分に声を集中させながら歌いなさい、というものです。
そこで声を感じるように歌うことで響きが上部に集まり、喉を酷使して歌うクセがなくなっていきます。
正しい発声法を身に付けるには客観的な耳・目が大事!
歌は自分の体が楽器です。
演奏する際に、楽器の構造を知らずにいるのは大変危険なことです。
30万円のクラリネット、購入したらメンテナンスをしっかりとして、壊さないように大切に扱いますよね。
声帯も同じことです。しかも壊してしまうと替えがききません。
世界にたったひとつしかない、値段のつけられないアナタの体を、自ら壊すようなことは避けたいですよね。
すみやグッディ富士店の声楽レッスンなら、無理せず本来持つアナタの声を伸ばしていくことができます。
レッスンの良いところは、独学では気付きにくいクセを指摘し、改善方法をアドバイスしてもらえるところです。
歌だけではなく、普段話していて喉が疲れやすい、大きな声で話せるようになりたい、などでお悩みの方へ
ボイストレーニングのレッスンも承っております。
まずは無料体験レッスンで、レッスンの一部に触れてみてくださいね。
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