レッスンに対する姿勢などについても語ってくれた前回。
今回も 青木さん ・ 塩谷さん でお届けします。

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うちの子はバレエもやっているんだけど、音楽が分かっているからバレエで使う曲もしっかり理解できてる気がする。
ずっとヤマハをやってきたから、自然と表現が出来るっていうか。

楽器を置く場所も大切！

相乗効果ですね。音楽以外にも効果が表れてくるんですね。
先程ご自宅での練習のお話がチラリと出ましたけど、うまく練習させるコツ、みたいのはあるんですか？

あったら聞きたいくらいだけどね！(笑)
逆に言えば、声かけくらいしかしないかなあ。練習しやすい環境かっていうのもあると思う。どこに楽器を置いてるか、とか。
それぞれの家庭の都合もあるだろうけど、皆が集まる場所に置くのが一番だと思う。
う～ん...やっぱり、しぶとく声かけるしかないよね。「（練習）やった？」って（笑）

うちはキッチンの前にピアノがあるから声かけをしますね。
あとは投げかけ。「今週は個人レッスンがあるのに、レパートリーは宿題にないの？」とか。
そんな感じで声をかけると子供は親に見られてるなあって思うみたいで...あ、子供って「速く弾けると上手」みたいに思ってるところがあって！

わかるわかる！子供って皆そうだよね（笑）

だから「速くじゃなくて良いから、ゆっくり正しく弾いてみようよ」って言ったりはします。それでも聞かない時はメトロノームを出したりとかして。
練習法にアドバイスはするかな。

工夫が必要かな。それぞれ皆工夫していると思う。

音楽経験がなかったりすると、アドバイスが出来ない...って悩む人もいるみたいだけど、
どうやったら良いかって先生に聞くと、絶対アドバイスくれるから。まずは先生に聞いてみたらいいと思う。

ヤマハのテキストやカリキュラム、どんな所が個人レッスンと違うでしょうか？

お姉ちゃんが幼児科に上がった時、《ジェットコースター》っていう曲をやった時に、アレ「ド・ド・ド♪」とかじゃないですか、弾くのが。
私は昔個人のピアノ教室に通ってたっていうのがあって、はじめは物足りなく感じたんだけど、後になって「あ～こういうコトだったのか」って気付くんですよね。
年齢に合わせて、っていうのが本当にあって、この時期は音楽理論とか分からないから、でも段階を踏んでいって音感をつけて
いざ本格的に鍵盤を弾くってなった時に、音楽のことがよく分かっているなって感じられるんですよね。

グループだから気付けることも

ぷらいまりー②(幼児科の専用テキスト)を今やってて、ぷらいまりー③になる頃、ふっと難しくなるんだよね。
そういう時に基礎の力がついてないと、そこでつまづいちゃうから。だから確実にコツコツと進んでいかないとね。

グループだと、自分の間違いに気付ける、って良さもあると思います。
自分1人だと、間違った音を弾いてもなかなか気付けなかったりするんだけど、やっぱり他の子と違う音を弾いてるっていうのはすぐに分かるみたい。
お母さんも隣で見てるから子供の苦手なポイントが分かるっていうか、課題に気付けますね。

次回へ続く。

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担当：岩崎

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