ひとえにギターと言っても、その種類は様々。その数の多さから「どのギターを選んだら良いかわからない」といった質問を生徒様・お客様からいただくことがあります。

今回はギターを始めたいと思いつつ、なかなか手を付けられない方に向けたギター入門編の一歩手前くらい、事前準備用の予備知識をご紹介します！特にマニアックな話は無いのでご了承ください。ご自身のためのギター選びの参考にしていただければ幸いです。

まず、ざっくりと分けるとギターは2種類。エレキギター、アコースティックギターに分類されます。
それぞれどんな特徴があって、どんなメリット・デメリットがあるのかというご紹介をしたいと思います。

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エレキギターのメリット・デメリット

バンドやりたい！ロックしたい！格好いいギターソロで目立ちたい！という方にオススメです。
アンプに繋いで大きな音を出す！ストレス解消にも非常に良い！モテる！（←諸説あり）
また、アンプから出る音色は色々と変えられるので、幅広いジャンルの演奏に対応可能。

≪エレキギターのメリット・デメリット≫

◎「自宅で大音量演奏」はヘッドホンで解決！
アンプにはヘッドホンを繋ぐことも可能です。マンション等の自宅でも音量に関しての心配はあまりありません（金属弦を弾く際のチャカチャカした生音は消えませんので悪しからず）

◎手が疲れにくい、は意外と大事
このあとご紹介するアコースティックギターに比べ、弦が細く張力が弱めです。初めての方にも手にかかる負荷が少なく、弾きやすいと感じてもらえると思います。

▲演奏環境の用意
大音量でバリバリ弾くにはアンプや、場合によってはその他接続機器が必要になるので演奏するための場所がある程度制限されてしまいます（練習用に生音で弾くぶんにはどこでもOK）
エレキギターの音は電気信号なので、電源の取れる場所でないと真価を発揮できません。

▲バンド練習の時など、持ち物が多い、忘れると大変
いざスタジオでバンド練習！というところで、アンプと繋ぐシールド（コード）が無い！あれ？ストラップが無い！ピックも無い！となるとさぁ大変。とにかく持ち物が多いので、人によっては小旅行レベルの荷造りをすることになる可能性も。事前準備は本当に大事です。

アコースティックギターのメリット・デメリット

弾き語りをしたい！ひとりでも聴かせる曲を演奏したい！という方にオススメです。
もちろん歌を入れなくても、コード弾き（和音）の伴奏のみで十分に曲として完成させられます。コードを覚えてしまえば、細かいメロディなんかを覚えることなく、コード表のみで1曲弾ききることだってできちゃいます。

≪アコースティックギターのメリット・デメリット≫

◎ギター1本あればどこでも演奏可能！
ギター1本を抱えていけば、いつでも好きな時に好きな所でオンステージ！

◎持ち運び楽々！
ケースに入れると割と大きな荷物のような感じになりますが、本体がエレキギターに比べて軽量です。女性でも安心して持ち運びが可能です。

▲演奏した時の音の広がりが意外と凄い
ギター本体からそのまま音が放出されるため、案外音の広がりが大きいです。弱く弾けば音量も小さくなりますが、演奏する環境には気を使わなければいけません（一応、音の広がりを抑えるアタッチメントの様なものも売っています）

▲親指と人差し指の間の、よくわからない名前の筋肉が・・・
エレキギターに比べ、弦が少し太く張力も強めです。また、複数の指で同時に押さえる演奏を主とすることからある程度の握力が必要になるため、最初のうちは手が疲れてしまうかもしれません（これは続けていく内に慣れるので解消されます）

＜番外編＞クラシックギターについて
山下和仁さんや村治佳織さんらが弾くクラシックギター。一見上の写真の物と同じに見えますが、実は弦の種類やギターの作りが異なります。また奏法も変わってくるため"クラシックギターはまた別のもの"と覚えておいていただくと良いかと思います。お問い合わせ時などにも「クラシックギター」というワードを出していただくことで、スムーズなご案内が可能です。

と、それぞれのメリット・デメリットを個別に紹介をしました。
デメリットとして挙げた点については、しっかり準備をしておけば良い程度のものや時間が解決してくれたりする部分が大半なので、特に〇〇だから無理！といった内容ではありません。

上記の内容は参考程度に、まずは「あの曲が弾きたい！」「あのアーティストが好き！」といった理由でギターを始めるのも大いにアリだと思います。続けていく上での原動力というのは大事です！

教われば時間効率もアップ！無料体験レッスンも受付中！

さて、ギターを始める前の方も始めた方も、知っておいていただきたい情報がもう１つ。

おとサロンオーレ藤枝ではギターレッスンを開講中！初めてギターに触る方からプロになりたい方まで、幅広く受付をしています。まずはどんなレッスンなのか、一度無料体験レッスンにてお試しください。

結局宣伝かい！と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は誰かに教わるというのは非常に重要なことです。
この記事を書いている僕自身、中学の頃にギターを始めましたが、当時周りにギターを教えてくれる人がおらず、演奏上のテクニック１つを会得しようにも「弾く」→「CDと聴き比べる」→「また弾く」の繰り返しでした。できたと思ってもそれが果たして正解なのかがわからず、なるべくCDの演奏に近づけることに物凄く時間を消費していたと思います。誰かから教わるということは「客観的に見てもらえる」「正解を教えてもらえる」という点で非常に効率的です。

おとサロンオーレ藤枝　ギター講師
[左]　海野勝也先生、[右]　渡辺一穂先生

おとサロンオーレ藤枝にはギター講師が二人います。
どちらの先生もエレキギター・アコースティックギター両方対応可能ですが、開講されている曜日と併せて、海野先生はすみやのレッスン、渡辺先生はヤマハのレッスンとなっていて、それぞれ特徴が違うのでご注意ください。

すみやレッスン
海野勝也先生（開講曜日：月、水、金）
※個人レッスンのみ。クラシックギター対応可。
[海野先生のご紹介ブログ記事]

事前にご用意いただくテキスト等はないので、レッスン内容についての希望を先生にお伝えいただくことで、それに向けたレッスンをご受講いただけます。既に演奏したい曲が決まっている方などにオススメ！

↓海野先生のレッスンについてはこちらから！
[海野勝也ギターレッスン]

ヤマハレッスン
渡辺一穂先生（開講曜日：火、水）
※個人レッスン・グループレッスンどちらも対応可。
[渡辺先生のご紹介ブログ記事]

事前にヤマハのテキストをご購入いただき、テキストに沿った内容でレッスンが進んでいきます。基礎から段階的に学んでいくので、上達を実感していただけると思います。もちろん経験者の方でもOK！実力に合わせた内容からスタートします。

↓渡辺先生のレッスンについてはこちらから！
[エレキギター｜ヤマハ大人の音楽レッスン]

[アコースティックギター｜ヤマハ大人の音楽レッスン]

まずは楽器に触ってみよう！

今回はギター入門編の一歩手前ということで、ギターをざっくり2種類に分けてご紹介しました。もし続編のチャンスがあれば、もう少し踏み込んだ記事も書いてみたいと思います。

それぞれ活躍の場があるので、どちらのギターが良いということはありません。演奏する自分自身の好みや目標によると思いますので、まずは気になった方を触ってみましょう！
実際に触ってみて、初めて分かること・感じる事がきっとあると思います。

無料体験レッスンは楽器をお持ちでなくてもご参加いただけますので、お気軽にお申込みください！

教室担当：長野

【音楽教室・楽器販売・修理・練習スタジオ】
すみやグッディ藤枝店
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店舗営業時間：10:00～20:00／毎週水曜 定休日
教室、スタジオ営業時間：10：00～22：00
藤枝市瀬戸新屋213-18（大型駐車場完備）
TEL 054-643-9511

【大人の音楽レッスン・練習スタジオ・楽器練習室レンタル】
●すみや おとサロン オーレ藤枝●
- 藤枝駅直結！K-mixスタジオ・ロビー併設 -
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営業時間：10:00～22:00
藤枝市前島1-3-1 ホテルオーレ3F
TEL 054-631-6320

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