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楽器屋さんの ささやかなエコ活動|本店
スタッフコラム|ショップ
この写真に写った様々なデザインの紙袋、、、これらが何なのか分かりますか?
ギターを演奏される方には もうおなじみですね!
そうです、ギター弦の個包装パッケージです!
袋に書かれた謎の数字は、弦のゲージ(太さ)を表すものだったんですね~。
メーカーによってデザインも紙質もさまざま。
よくデパートの紙袋を捨てられずに溜めてしまう...という人の話を聞きますが、私は弦交換のたびに この紙袋すらもったいないと感じてしまうほどの貧〇症です(苦笑)。
そこで考えた再利用方法が、「ピック袋」です!
ピック袋とは... 当店でピックをお買上げいただいた際に小さな袋に入れてお渡ししている、アレのことです。
私がまだ十代の頃、お客さんとしてすみやでピックを買った時から存在していたピック袋。当時は青地に白のSUMIYAロゴ、I の上に黄色い四角...(←これで伝わる方がいたら嬉しいです)。
後にすみやで働くようになって、それらは全て店員さんが包装紙をカットして手作りしていることを知るのであります。そしてまさか自らピック袋を作る日が来ようとは...!
ちょっと話がそれました。そんなわけで、単に手間暇を省きたいという気持ちも無きにしもあらず...ですが、今ではピックなど細かいものをお渡しする時に、当店では弦の空き袋を使用しています。
私が勝手に始めたことですが、ここ数年ですっかり定着♪ もったいない症候群の私としては嬉しいかぎりです。
たまに管楽器の小さなパーツを派手なロゴ入り袋でお渡しすると、ギター弦のパッケージと知らないお客様からは「?」という顔をされることもありますが...(汗)、逆にギターになじみのあるお客様からは「楽器屋さんらしくていいね」と賛同の声もいただいております。
お買い物の際にはどうか「何じゃこりゃ」と思わずに、エコ活動の一環なのだと温かい気持ちで受け取っていただけるとありがたいです。
と、ここまで私が発案したかのように語ってきてしまいましたが、実は都内の某ギターショップでピックを買った時、アーニーボールの袋に商品を入れて渡された経験がありまして、、、
弦交換の頻度が高い楽器店ならではのナイスアイデア!と思い、真似させていただいております。
こんな些細なことでも、地球環境の改善に貢献できたらいいなぁ...。
皆さんも何か良い使い道を思いついたら、ゴミと思わずぜひ再利用してみてください。ちなみに、Martin弦の袋が上質でオススメです(笑)
LM商品&ギターリペア担当:土橋
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