昨日（9/23）福岡市天神にて、カシオの電子ピアノ「ＣＥＬＶＩＡＮＯ」シリーズの最上位機種「Grand　Hybrid　GP-500」を使用したコンサートが開かれました。沼津店の電子ピアノ担当の私、清が実際に会場にて演奏・音色を確認（っていうか楽しんで）きましたのでレポートします。当日は写真撮影禁止だったので開演前の雰囲気だけ感じて下さい。

当日の演奏は「横山幸雄氏」！16才で渡仏、その後19才のときにショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少での3位入賞という快挙を果たす。以来、人気実力ともに常に音楽界をリードするトップアーティストとして活躍し常に注目を集めているピアニストです。演奏テクニックや表現はここで書くのも恐れ多いですが超絶モノでした。

シューベルトやショパンの名曲を熱演してくださいました。このコンサートはＦＭ福岡の番組の公開録音ということで、限定200名の観客のみの入場。さらに観客の多くは現役のピアニストやクラシック・ファンという、要するに耳の肥えた方々が多く来場されていて満員でしたが、大きな拍手がこの日の演奏への喝采でした。

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このコンサートで使用されたのが、カシオ計算機のＧｒａｎｄＨｙｂｒｉｄ　「GP-500」です。

電子ピアノのコンサート？と思われる方も多いと思います。でもこのピアノは凄いんです。

この電子ピアノ「GP-500」の最大の特長は内臓されているピアノ音色です。以前から電子ピアノは多機能化が進み、ピアノ以外にもハープシコードやオルガン等の音色で演奏することが出来ますが、この「GP-500」はピアノ音色に特にこだわっています。「GP-500」には３つの特徴的なピアノ音色が装備されています。

１．「ベルリン・グランド」・・・輪郭がはっきりとして、落ち着きのある上品な音。透明感のある音と響きが、軽やかで色彩豊かな旋律を奏でます。印象派の音楽を演奏するのに適しています。

２．「ハンブルク・グランド」・・・迫力と力強さを備え、弦共鳴の多い華やかな音。表現幅が広く、多くのピアニストから愛される音です。あらゆる演奏、ジャンルにマッチします。

３．「ウィーン・グランド」・・・迫力ある低域弦と、やわらかく美しい弱打が特徴的。豊かな表現力を持つ、重厚で落ちついた音です。古典派の音楽を演奏するのに適しています。

中でも、「ベルリン・グランド」はドイツのC.ベヒシュタイン・ピアノとの共同開発によって誕生。輪郭がはっきりとして上品な、透明感のある音と響きを創りだすにあたり、C.ベヒシュタインの最高峰マイスター・ピース「D282」モデルを分析。同社のピアノの開発責任者であるアルブレヒト氏をカシオ計算機株式会社 羽村技術センターに招き、最終的な調整までを共に行い完成させた、珠玉の音色です。

この「GP-500」、当店の店頭にて商品展示をしております。

当店オススメの商品です。是非、ご試弾くださいませ。ご来店をお待ちしております。

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電子ピアノ担当：清

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