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【クラリネットマウスピースのご紹介】|沼津店
管楽器・弦楽器
本日は最近人気が高くなってきているマウスピースをご紹介します。
バンドレンから出ている「プロファイル88」シリーズの... 定番となる「5RV」、「5RVライヤー」、「B40」、 そして「M30」。
この「プロファイル88」というシリーズがポイントで、「ビーク」と言う歯が当たる部分の角度が違います。
トラディショナルシリーズより鋭角になっており、日本人に多い下顎が前に出ていない方にオススメです。
トラディショナルシリーズでフェイシングを十分に活かそうとすると楽器のポジションをより身体に近付ける必要が有りますが、引き寄せると腕の自由度が悪くなってしまいます。しかも、喉も絞まりリードを十分に鳴らせなくなるという、悪循環に。
そこでのプロファイルシリーズなのですが、トラディショナルシリーズと同一モデルで比較してしまうと従来のアンブシュアと変わるので評価が分かれてしまう傾向に...。 そこでM30。
こちらが簡単に言ってしまうと5RVとB40の中間。 「イイトコ取り」 この「M30」が吹奏楽中心に人気が上がっております。
5RVより広いティップオープニングをもち、B40より長いフェイシング。
より柔らかいリードと合わせることでダイナミクスレンジの広いサウンドを得られます。
この「柔らかいリードと合わせる」ところがミソで、 「音がヤセちゃう」「キンキンな音になっちゃいそう」 って、感じてしまいがちですね。
確かに同じマウスピースでリードの強度は下げるだけだと思った通りになります。
ダイナミクスレンジが広がる事で「通常の音量」まで鳴らすのにパワーを下げられるので、よりフォルテ、フォルテッシモへの幅が付くようになるんです。 それに加えてリード全面がシッカリと振動するので重厚感に繋がるのです。
大会が一通り落ち着いたこの時期、「何か違うな」「もっと鳴らしたい」とお思いの方は一度試奏をオススメします。
管楽器担当の矢辺(ヤベ)が居る 火・木・日曜にいらして頂ければ、ご説明致します。
(担当者の主観が多く入っていますのでご参考までにどうぞ。)
そして毎週日曜日はリペアデイ開催中! お次は1月29日です!
13:00~18:00でお待ちしています!
※※ 2月26日矢辺はお休みですがベテラン技術者が代行します! ※※
担当:管技術・矢辺
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定休日 沼津市緑ヶ丘2-5(駐車場完備)
TEL 055-926-1171
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