当店で週末出張工房を展開しているギターリペア工房"キミスタ"。彼らが最も得意とし、その造詣は果てしなく深いギターブランドは"グレッチ／Grestch"。

キミスタには当店の中古ギターの"基本メンテナンス"を依頼しておりますが、プレイヤーでもある彼らがその視点から、"より弾きやすく、より扱いやすいギターに"ということで、カスタマイズを施した中古ギターを当店では展開しております！

今回紹介するギターは、その"グレッチ／Grestch"のセカンドライン、"Electromatic"ブランドのギターをキミスタ独自の視点からカスタマイズ！グレッチギターを知り尽くした彼らだからこそ出来るこだわりをぜひご覧ください！

1995年製の　Electromatic by Grestch／5120　です。
基本コンセプトは、"2004年限定の6119SP（テネシースペシャル）風にカスタマイズ！ということ。

まずは、指板のすり合わせと共に、ジャンボフレットに打ち換え。
ブリッジをARB-1タイプに、弦が乗る部分はブラス製に変更。
ブリッジ台座はボディとの密着加工と、ブリッジ自体を動かないように加工しており、音色、音量、チューニングにおいて通常スペックより改良されています。
エレクトロマチック純正アームから、本家グレッチタイプに変更。ゴールドメッキを剥がしクローム使用に。
配線はトーン無しのワンボリューム仕様（ホットロッド配線）に。

この他にも色々施されているようですが、あとは直接店頭で聞いてくださいね！とのこと！！ぜひキミスタの望月玄気工場長に訊いてみよう！

カスタムグレッチ、早速弾いてみた！！

弾いてみました。
まず、弦高が緻密にセッティングされているためか、左手のフィンガリングが非常にスムーズです。
ギターは新品出荷時でも弦高セッティングには余裕があるため、購入時に弾きやすい弦高調整をすることでかなり弾き心地が違います。そんなところもキミスタ工房で対応可能ですから、ぜひ購入前調整を必ずお勧めします。

ジャンボフレットに打ち換えられているためこちらも左手の感覚に大きく影響しますね！非常に扱いやすいです。
またブリッジの変更や、ブリッジ自体が動かないように固定しているところは、本当にユーザーだからこそグレッチのウィークポイントを知り、それを改良した大きなポイントの一つだと思います！

音色は、クリーンでもヌケが良く、歪ませてもハリがある、グレッチらしい音が"進化"した感じでしたね！カッティングも気持ち良く、リードプレイもバンドで弾いても前に出るような感覚で響くだろうな、という感じ。良い感じです！！

ギターのカスタマイズは"キミスタ"に相談しよう

お持ちのギターのポテンシャルを最大限に引き出したい方は、当店の週末出張ギター工房、キミスタにぜひ相談してください！
より弾きやすく、扱いやすく、鳴らしやすいギターになることは間違いなしです。ギターの事なら何でも相談受け付けます。ぜひご利用くださいね！こちらがキミスタの玄気工場長です！↓

ギターの製品、メンテナンス＆カスタムに関するお問い合わせは、下記連絡先かメールフォームからお気軽にお問い合わせください。店頭中古ギターも日々続々入荷していますので、ぜひ店頭に遊びに来てくださいね！

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