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SANKYOフルートのこの差って?|沼津店
管楽器・弦楽器
フルート吹きのみなさん!
モデルの違いって皆さんわかりますか?
今回はSANKYOフルートのエチュードとシルバーソニックの違いを沼津店修理担当の加藤がご紹介します。
エチュードの特徴
エチュードの特徴としては頭部管が銀製。胴部管・足部管・キイが洋銀製。となっています。(楽器は素材の違いで音色が変わるのでエチュードは頭部管のみが銀製というのが大きな特徴です。)※洋銀とは銅にニッケルと亜鉛を混ぜた合金のこと。
シルバーソニックの特徴
シルバーソニックの特徴としては頭部管・胴部管・足部管の管体が銀製。台座とキイポストも銀製です。キイが洋銀製です。(シルバーソニックは管体はすべて銀製となっています。キイのみ洋銀製なのが特徴です。)
2本の違いの差って何?
特長を見ていただければ分かると思いますが、大きな違いは管体がどれだけ銀でできているかになります。銀の量で楽器の鳴りがかなり変わってきます。2本を持ち比べても分かりますが、銀の部分が多いシルバーソニックの方はエチュードより重くなっています。その分楽器を振動させるパワーがあるのでより鳴ってくれます。
New Eメカニズムって何?
フルート吹きのみなさんはEメカニズムという言葉を聞いたことあると思います。SANKYOフルートもオプションでEメカニズムをつけることができます。Eメカニズム略してEメカをつけるメリットを説明いたします。
写真を見てください。通常ですと①のうような大きな穴が空いています。New Eメカニズムがつくことによって、小さい穴に変わります。このEメカニズムのおかげで3オクターブめのEの音が出しやすいというメリットがあるんです!SANKYOフルートはNew Eメカニズムという新しいEメカニズムを採用していて調整の狂いが少ないのもメリットの1つですね。今はEメカつきのものが主流となっていますが、もちろんEメカ無しのフルートも販売されていますのでご確認ください。
最後に
今回のフルートのモデルの違いはご参考になりましたか?フルートは他にもたくさんのメーカーがあります。違いはカタログを見ても分かりにくい事が多いですよね。実際に吹いて違いを感じていただくのが1番かと思います。沼津店ではフルート教室の先生もいます。誰かに教えてもらいたい方がいらっしゃいましたら、無料体験レッスンのご案内もできますので是非すみやグッディ沼津店までお電話ください。
フルート無料体験レッスン→こちら
担当:加藤
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