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マウスピースの選び方、知っていますか?|沼津店

管楽器・弦楽器

みなさんこんにちは!
金管楽器吹きのみなさん、マウスピースの選び方ご存知ですか??
よく「マウスピース下さい」とお声掛けいただくことが多いですが、実はマウスピースは人それぞれどれが良いかというのが違うことをご存知ですか?

本日はなぜマウスピース選びは人それぞれ違うのか、マウスピースの名称をご紹介していきたいと思います。

マウスピースの選ぶポイント

マウスピースを選ぶ基本のポイントは
①唇の厚さ
②歯並びに合ったもの
③違和感なく吹けて疲れない物
④自分の求める音でどの音域もムラなく楽に出せるもの
⑤自分の楽器にはめてマウスピースのぐらつきがないか

この5つがポイントとなります。特に①②は人によって異なりますよね。
友達が使っているから、有名な・好きな奏者が使っているからという理由で選ぶのではなく、実際に吹いてみて自分に合うマウスピースを見つけていきましょう♪

マウスピースの名称と特徴

マウスピース名称.jpg今回はリムとカップについてご紹介したいと思います。

①カップ
お椀状にくぼんだ部分で、広さや深さ、形状に違いがあります。
深いカップ⇒低音域が出しやすく、大音量になっても割れずに安定します。
浅いカップ⇒コントロールがしやすくなり、高音域の演奏がラクに♪
Uカップ⇒明るい音色で高音域がラクに。
Vカップ⇒暗めの音色で低音域がラクに。

②リム
カップの周りにあるフチ。
演奏時に唇に当たっているところがリムで、広さや形状に違いがあります。
広い⇒疲れにくくなりますが、表現力に制限が生まれます。
狭い⇒演奏の自由度が上がりますが、コントロールが難しくなります。

ではどの組み合わせがいいのか、というお話になりますよね。
深いカップに狭いリム、浅いカップに広いリムの2つのパターンでメリットデメリットをご紹介したいと思います。

A:深いカップに狭いリム
メリット⇒唇にかかる圧が少ないため、自由に動かすことができます。そのため、振動を大きくすることができ、高音域や小さな音など細かくコントロールすることが可能になるため、幅広い表現力で演奏することができます。
デメリット⇒安定した演奏、表現力が必要となるため、ある程度のコントロールができること。
※唇が薄い方には疲れやすい場合もあります。

B:浅いカップに広いリム
メリット⇒唇にかかる圧が高くなるため、ハイトーンが出しやすくなります。
デメリット大きな振動でふくよかな音色を出すのが難しくなります。
※唇の厚い方には窮屈に感じる場合もあります。

トロンボーンとユーフォニアムは要注意!

ロンボーンとユーフォニアムは同じマウスピースを使います。
ですが、それぞれの楽器でシャンクの太さに太管細管があります。
DSC_0896.JPG
自分が使っている楽器が太管なのか細萓なのかを確認してから購入しましょう♪

私はユーフォニアムを吹いていますが、高校生の頃はヤマハを使っていました。レッスンを受け、講師にお勧めされたシルキーを今では使っています。私は低音域がとっても苦手だったため、マウスピースのカップが深めのものに変えたことで今までは吹けなかった音域が吹けるようになりました。今でもこのマウスピースを使っていますが、ほかのマウスピースにも自分に合ったものを見つけて使ってみたいと思います。

試奏を考えている方は、ぜひ今使っている楽器を持ってご来店ください。
この奏者が使っているからこのマウスピースが絶対良いというわけでは決してありません。
今、自分が求めている音のイメージに近いものを購入することが1番です!

分からないことがありましたらお気軽にご相談ください。

DSC_0869.JPG

感染症対策も行っております。教室内の換気、消毒など実施中です。詳しくはこちらのブログから
管楽器備品も使用後、リペアマンによる消毒等行っております。ご安心ください。
リペアDayは日、火、金、土曜日>詳細はこちらから

担当 石橋


【音楽教室・カルチャースクール・楽器販売・修理・練習スタジオ】

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