やわらかい音色と輝かしい音色、2つの音を持つサックス。
音域の違うサックスだけで9種類も！中でもよくつかわれている4つのサックスを今回はご紹介したいと思います♪

サックスの種類

左からソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックス
左のほうが音域が高く、右のほうが音域が広くなります。

サックスは1840年、ベルギーのアドルフ・サックスが発明した楽器です。
サックスは、木管楽器の持つ豊かでしなやかな音色と、金管楽器の持つ力強く華やかな響きを持ちます。
またサックスは管楽器の中で言えば誕生の歴史は浅く、構造としても約600個ものパーツで構成された非常にメカニカルな楽器です。下の図を見て頂ければ、どれだけたくさんのものがついているかが伝わるかと思います。

たくさんのパーツにより、楽器としての完成度も非常に高く、単純に音を鳴らすという点においても工夫が凝らされています。
ちなみに現代のオーケストラなどで活躍するフルートの原型が現れ、広く使われ始めたのは、ルネッサンス時代の16世紀。トランペットはなんと紀元前2000年。エジプトの壁画に描かれていることが発見されてるそうです。

では、ソプラノサックスからバリトンサックスまで簡単にご紹介していきたいと思います♪

ソプラノサックス

4種類の中では一番高音であり、甘く柔らかな音色が特徴です。
吹奏楽やジャズ、ロックやポップスなど、広いジャンルで使われます。

アルトサックス

みなさんが思い浮かぶサックスといえばこれ！
サックスを趣味で始めるという方には、アルトサックスからはじめられる方が多いです。
木管の柔らかさと、金管の輝かしさの両方を兼ね備えた音色をしています。

テナーサックス

肉厚で男性的な音色を持つことからジャズシーンにおいてはアルトサックスよりも強い存在感を放ちます。

バリトンサックス

ソロとしてはあまり使われませんが、吹奏楽やアンサンブルではベースラインを担当する楽器です。
豊満な低音でバンドを支えていきます。

ソプラノ・アルト・テナー・バリトン　4つのサックスのアンサンブルです。
音域や音色の違いを感じていただけるのではないでしょうか。

サックスに挑戦してみよう

すみやグッディ沼津店では、サックスのレッスンを行っております。
テキストに沿って基礎から学んでいくヤマハのレッスンと、お客様のやりたい、やってみたいなどの目標や目的に対し、基礎はもちろん吹き方や練習の仕方など、目標を達成するためのレッスンを行う、すみやオリジナルレッスンの2つのレッスンを準備しております。

レッスンの種類や目標はないけれど、サックスを吹いてみたいという方！
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サックスの楽しさをまずは味わってみましょう！！

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