みなさんこんにちは！
木管楽器の方は、毎日スワブを通して楽器をしまっているかと思いますが、そのスワブは大丈夫ですか？
ほつれたり、破れたり、気になるところはないでしょうか？
使っているクロスは毛羽立っていたりしませんか？

楽器を使っている皆さんは持ちろん、片付けの際、楽器の水分をとったり汚れを取ったりお手入れをしてから、ケースに入れていると思います。ですが、その使っているお手入れ用品、きれいでしょうか？
皆さんがきれいにしている、大事にしている楽器のトラブルの原因にならないように、今回は新しく買い替える目安とともにご紹介していきます。

スワブ

木管楽器の方が毎日使われるスワブ。
ちょっといつも使っているスワブを取り出してみてください。
端がほつれていたり、糸が飛び出ていたりしていませんか？？錘の部分が破れていたり、ひもに結び目ができていたりしていないでしょうか？

ただきれいに使おうとしていただけなのに、スワブ詰まりの原因や傷みの原因になってしまいます。
特にほつれは、詰まりにつながりやすいので、タイミングを見て新しいものへ交換しましょう。
また、練習後に通したスワブは水分を含むため、ケース以外の風通しの良いところで保管しましょう。ケース内に保管すると、雑菌やカビの繁殖・においの原因となります。2週間に1回はぬるま湯でもみ洗いをし、しっかりと乾かしましょう。

クロス

楽器表面についた汚れや指紋をとるクロス。
オイルやグリスをふき取っている方もいると思いますが、皆さんはクロスを分けていますか？

クロスは使用方法によって使い分けることをおススメしています。
1枚にしてしまうとオイルやグリスの成分が混じってしまったり、楽器についてしまったり、汚れの原因になってしまいます。
そしてふき取った汚れが楽器につかないよう、ケースに一緒に入れるのではなく袋に入れたり、ケースのポケットに分けていれるとより良いです。

そしてこのクロス、変え時はご存じですか？
クロスは清潔に保ってほしいもの。毛羽立ちが気になり始めたら変え時です。
また、クロスは洗うことができるので、こまめに洗い清潔を保ちましょう。
☆洗い方
　ためたぬるま湯に中性洗剤とクロスを入れる。
　手でもみ洗いをする。
　水ですすぎ、軽く絞って陰干し

汚れてきたなと感じたら新しいクロスに交換するようにしましょう。

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