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自分のマウスピースを持とう!|沼津店
管楽器・弦楽器
管楽器を演奏される皆さん!!
管楽器のの音は唇の振動やリードの振動をもとに音が発音されています。その中でもマウスピースは振動を楽器に伝える重要な役目を担っています。
自分の求める音や演奏に近づくためには、マウスピースもこだわりたいところ!!
今回は金管楽器のマウスピースについてご紹介していきます。
マウスピースの名称と特徴
同じように見えて全然違うマウスピース。
この違いは音にどのように影響を与えるのかをご紹介します♪
①カップ
お椀状にくぼんだ部分で、広さや深さ、形状に違いがあります。
深いカップ⇒低音域が出しやすく、大音量になっても割れずに安定します。
浅いカップ⇒コントロールがしやすくなり、高音域の演奏がラクに♪
Uカップ⇒明るい音色で高音域がラクに。
Vカップ⇒暗めの音色で低音域がラクに。
②リム
カップの周りにあるフチ。
演奏時に唇に当たっているところがリムで、広さや形状に違いがあります。
広い⇒疲れにくくなりますが、表現力に制限が生まれます。
狭い⇒演奏の自由度が上がりますが、コントロールが難しくなります。
ではどの組み合わせがいいのか、というお話になりますよね。
深いカップに狭いリム、浅いカップに広いリムの2つのパターンでメリットデメリットをご紹介したいと思います。
A:深いカップに狭いリム
メリット⇒唇にかかる圧が少ないため、自由に動かすことができます。そのため、振動を大きくすることができ、高音域や小さな音など細かくコントロールすることが可能になるため、幅広い表現力で演奏することができます。
デメリット⇒安定した演奏、表現力が必要となるため、ある程度のコントロールができること。
※唇が薄い方には疲れやすい場合もあります。
B:浅いカップに広いリム
メリット⇒唇にかかる圧が高くなるため、ハイトーンが出しやすくなります。
デメリット⇒大きな振動でふくよかな音色を出すのが難しくなります。
※唇の厚い方には窮屈に感じる場合もあります。
素材でも音が変わる!
金管楽器のマウスピースは、真鍮で作られたものが一般的です。
表面のメッキ仕上げには種類がありますが、最もよく使われているのは銀メッキ。
なぜ銀メッキが選ばれるのかというと、真鍮製のマウスピースと相性がとっても良く、剥がれにくく耐久性が高いからだそうです。
メッキは他にも、金メッキ、ピンクゴールド、プラチナなど様々な種類があります。
メッキが変わると音色や口当たり、息の入りやすさなどが変わります。
どうやって選んだらいいの?
マウスピースの選び方は、歯並び・唇の厚さにぴったりと合ったものを選ぶこと!
歯並びや唇の厚さは人それぞれ異なります。先程の深いカップに狭いリム・浅いカップに広いリムというのは、おすすめというだけで、実際に大切なのは自分が吹いてみて違和感がなく、吹いていて疲れないことが大切です。
実際に吹いて確認するポイントは、自分の求める音で全音域がムラなく楽に出せるかです。
今まで使っていたマウスピースを基準に、リム内径が近いものから試していくのがオススメ♪ 1度の試奏でたくさんのマウスピースを試してしまうと、疲れてしまい正常な判断ができなくなってしまうので要注意です。自分の出したい音のイメージをもって試奏に挑んでみてください♪
店頭ではマウスピース・リガチャーの試奏を行っております。お電話にて、楽器名・試奏したいもの・来店日時をご予約ください。055-926-1171
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