子どものヤマハ音楽教室でのなぜ？どうして？のよくある質問にお答えします☆

幼児科のレッスンではエレクトーンを使っていますが、保護者の方からも、「どうしてエレクトーンを使うの？」という質問は多くよせられます。今回はこの疑問を解決していきます♪

幼児科では「聴いたものを歌い、歌った通りに弾く」ということを大事にしています。レッスンでは、まず曲のタイトルやCDの音楽からイメージをふくらませて表情豊かに歌い、次にさまざまな楽器の音が出せるエレクトーンで、曲に合わせた表現で弾いていきます。曲に合う楽器の音色で弾くことで、たくさんの音のイメージを取り込むことができます。ハーモニーや、メロディと伴奏のバランスを学ぶのにも適しているのがエレクトーンです。音楽の表現力を広げるためにはぴったりな楽器といえます。

いろいろな音が出ることで表現力を育てる

♪エレクトーンを使って、それぞれの曲に合った楽器の音色で弾くことで、より音楽表現が豊かになる
♪ピアノで弾く時にも、さまざまな楽器の音色をイメージして弾けるようになることにつながる

上下鍵盤に分かれていることで最適なバランスで演奏できる

♪鍵盤ごとに楽器の音色や音量を調節することができるので、よりその曲にふさわしい音色を設定することができる
♪メロディーと伴奏が常にバランスのよい響きになり、それを体感しながら演奏することができる

持続音が出るのでハーモニーを学びやすい

♪エレクトーンで出せる音の中には、持続音といって鍵盤を押している間、音が鳴り続ける音があり、この音を使うと、和音が耳に入ってきやすくなり、ロディーに合った和音を学ぶ「ハーモニー学習」に役立つ

この理由以外に、こんなこともよく言われています。お子さまの指の力の発達のこと。指の力がついてくるのは、小学生くらいから。なので、まずは、４～５歳くらいまでは優しいタッチのエレクトーンから始める事をお勧めしているのです♪♪

≪エレクトーンの仕組み≫

大きな特長は、上鍵盤、下鍵盤、ﾍﾟﾀﾞﾙ鍵盤の3段に分かれていること。また、設定によって、いろいろな音やリズムが出せちゃう優れものなんです！エレクトーンモデルプロデューサーはこういう、『時代の流れや演奏者のニーズによって進化している』と。ひゃぁ～すんばらすぃ～。(心の声①)中央に位置するスイッチのレジストレーションメニューの「０」には、ヤマハ音楽教室の幼児科でよく使う音色が隠されていますよ～。

♪エレクトーンが生産されているのは、静岡県磐田市のヤマハ豊岡工場！広大な敷地の工場内には、エレクトーンの組み立て専用スペースがあり、音を出すための基板からスピーカー、支える台といったﾊﾟｰﾂをすべて手作業で組み立てていきます。ひとつひとつ丁寧に組み立てられたら最後は入念に検査を行って完成！専門家はいう、『各パーツがなんだか魔法のようにエレクトーンに変身していく』と。ほほぅ～。(心の声②)

これで多少は分かってもらえたかしら・・・!?

さあ！！次回は、『エレクトーンから学んだこと』特集へと続きます☆数々の著名人もご紹介します！乞うご期待☆

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担当：にしやま

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